「納税でポイントを貯めたい!」
どうせ支払うなら、ちょっとでもポイント貯めたいですよね。そのポイントでハーゲンダッツがゲットできるんですから!
ですが「より多くのポイントが貰える電子マネーってどれ?」という人、多いと思います。
それもそのはずです。
電子マネーは何十種類もあり、仕様が複雑すぎだからです。
たとえばポイントの二重取り。
チャージによるポイントと決済によるポイントが、二重でゲットできて、裏ワザみたいでお得感があります。
実はこの二重取り、楽天ペイはできてPayPayはできないって知ってました?
Yahoo!JAPANカードでPayPayにチャージしても、Tポイントが付与されなくなったためです(2020年2月1日以降)。
といっても、二重取りする方法はあるんですけどね。詳しくは後で。
この記事では、納税でポイントが貯まる電子マネーを解説しているので、お得な電子マネーを知りたい!という方は、気になる箇所だけでも読んでみてください。
お得な電子マネー、バッチリわかると思います。
※2021年4月30日までは還元率が3%のため、どの支払い方法よりも「Visa LINE Payカード」でのクレジットカード払いがおすすめです。
目次
住んでいる地域で対応している納税方法が違う
住んでいる地域で対応している納税方法が違います。
たとえば、ある県ではクレジットカード払いできるのに、ある県では現金のみ。ある市ではPayPayのみが電子マネー支払いに対応しているけど、ある市はLINE Payのみというように。
なので対応している納税方法を確認してみてください。
ちなみにPayPayは対応している地方公共団体が、ぱっと一目で確認できるためわかりやすいです。
納税方法は「現金」「クレジットカード」「電子マネー」のいづれか!
自動車税などの税金を納付する方法は3種類です。
- 現金
- クレジットカード
- 電子マネー
現金で納税
コンビニや銀行に支払い用紙を持っていき、現金で納税する人が大半です。
現金で支払うメリットは・・・ない・・・ですよね?
デメリットはポイントが付かない、コンビニや銀行などに出向く必要があるなどです。
クレジットカードで納税
※2021年4月30日まではどの支払い方法よりも「Visa LINE Payカード」がおすすめです。ただし1回あたりの支払額が、5万円以内に限りなので注意してください。
「Yahoo!公金支払い」ならクレジットカードでの納付が可能です。
すべての都道府県が対応しているわけではありませんが、たとえば「自動車税(種別割)」に対応している都道府県は約30です。
注意点は2つ。
ひとつは地域によっては対応していません。もうひとつは、決済手数料がかかります。
そもそも対応していなければ払えず、ポイントより決済手数料のほうが多ければ逆に損ですからね。
ちなみに自動車税の手数料は約300円なので、クレジットカードで納税するとハーゲンダッツ1個分損します。
どちらも下記のURLで最新情報を確認できます。手数料は「Yahoo!公金支払い」の「住民税のページ」で「手数料・支払額シミュレーター」に納税額を入力するとわかります。
「Yahoo!公金支払い」に対応していない地域に住んでいる人は、「各自治体のホームページ」でもクレジットカード払い可能です。
たとえば東京都であれば、「都税クレジットカードお支払いサイト」というサイトで納税できます。
電子マネーで納税
納税できる電子マネーは限られています。
この記事では「nanaco」「WAON」「PayPay」「LINE Pay」「FamiPay」の5種類を紹介します。
電子マネーで納税すると、ポイントをゲットできるだけでなく、決済手数料がかかりません。
中でもPayPayとLINE Payは自宅にいながら納税することができます。
クレジットカードと電子マネーを比較すると、決済手数料のない電子マネーのほうが、より多くのポイントを貯めることができるのでおすすめです。
納税で支払う電子マネー
「nanaco」「WAON」「PayPay」「LINE Pay」「FamiPay」の5種類の電子マネーは、決済手数料がかからないので、クレジットカードより多くのポイントを貯めることができます。
おすすめはPayPayとLINE Payです。
nanacoとWAONとFamiPayはコンビニでしか支払えず、還元率も0.5%と低いからです。
ただし、電子マネーが使えるかどうかは、住んでいる地域によりけりなので、住んでいる自治体のホームページなどで支払える電子マネーを調べてみてください。
電子マネー | 支払える場所 | クレジットカード | 還元率 |
---|---|---|---|
1. nanaco | セブンイレブン | セブンカード・プラス | 0.5% |
2. WAON | ミニストップ | イオンカードセレクト | 0.5% |
3. PayPay | どこでも | Yahoo!JAPANカード | 0.5~1.5% |
4. LINE Pay | どこでも | Visa LINE Payカード | 1~3% |
5. FamiPay | ファミリーマート | ファミマTカード | 0.5% |
【セブンイレブン限定】nanacoで納税
nanacoで納税するには、セブンイレブンに行く必要があります。
決済によるポイント付与はありませんが、セブンカード・プラスでチャージすると、チャージした0.5%分のポイントが貰えます。
nanacoカードは、1回の清算で5枚まで利用可能です。
1枚のチャージ上限は5万円なので、25万円までなら余裕で納税できます。
カード型のnanaco作成には手数料300円が必要ですが、無料で作る方法はいくつかあります。
セブンカード・プラスnanaco一体型クレジットカードを作成、イトーヨーカドーのハッピーデー毎月8のつく日(8、18、28日)に作成などなど。
【ミニストップ限定】WAONで納税
WAONで納税できるのはミニストップのみです。
商品を購入するだけなら、他のコンビニでも利用できますが、納税はミニストップへ行く必要があります。
支払いによるWAONポイントは貰えません。
ですが、イオンカードセレクトでチャージして支払うと、チャージした分の0.5%がときめきポイントとして還元されます。
チャージ上限は5万円です。
固定資産税は5万円を超すことがありますが、4分割で支払うことができるので、20万円以内ならWAONで支払えます。
もしも不足するようなら、不足分を現金で支払うこともできます。
ただし、現金以外で併用はできないので注意しましょう。
WAONカードやクレジットカード、その他の電子マネーとの併用はできません。
PayPay(ペイペイ)で納税
届いた請求書のバーコードを読み取ることで、自宅でも納税可能です。
PayPayに紐づけたクレジットカードでは納付できず、PayPay残高でのみ納付可能なため、ポイントの二重取りができません。
2020年2月1日よりYahoo! JAPANカード利用時のTポイント付与が廃止されたためです。
電子マネーといえば二重取り。
できないと得した気分を味わえず、少し残念な気持ちになりますよね。
ですがソフトバンク、もしくはY!mobileユーザーであれば話は別です。
チャージ方法を「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」に設定して、支払いをYahoo! JAPANカードにしてみてください。あら不思議、二重取りできちゃいます。
この方法で還元率が最大2.5%です。
還元率2.5%のPayPayで45,000円の自動車税を支払ったら、45,000×0.025=1,125円分のポイントがゲットできちゃいます。ハーゲンダッツ4個分です。
なぜ二重取りできるのか?
それはスマホ料金に対してYahoo! JAPANカードを利用したという形になるからです。
2020年2月1日のTポイント付与廃止は、あくまでPayPay残高へのチャージに対してのみです。その他の支払いに対しては今まで通り付与されます。
なのでソフトバンク、Y!mobileユーザーはハーゲンダッツ4個をいただいちゃってください。その他のユーザーはごめんなさい。
LINE Payで納税
PayPayと同じく、請求書払いでどこでも納税可能です。
ただし、LINE Pay残高での納税は、ポイント還元率0%なので要注意。
ポイントを貯めるには、Visa LINE Payカードを紐付けた「チャージ&ペイ」を利用しましょう。
還元率は利用状況に応じて1~3%です。
【ファミリーマート限定】FamiPayで納税
FamiPayは支払いできますが還元対象外です。
ただし、ファミマTカードでチャージすると、0.5%分のTポイントを貯めることができます。
FamiPayは、PayPayやLINE Payと同じQRコード決済アプリですが、FamiMartに行かなければ納税できません。
どの電子マネーがお得?納税でハーゲンダッツ4個をゲットする方法まとめ
いかがでしたか?
1個でも多くハーゲンダッツを食べたいなら、PayPay、LINE Pay、Visa LINE Payカードのどれかをおすすめします。
税金以外にも、公共料金や国民健康なども支払えるので試してみてはいかがでしょうか。
現金で支払うより断然お得ですよ。
おしまい。