PayPayにジャパンネット銀行を紐付けるだけで800円貰えます。楽天銀行の新規口座開設&入金で1,000ポイントGETできます。
この記事では、電子マネーで節約する方法を解説しています。家計の支出を少しでも減らしたい方必見です。
目次
電子マネーで節約するとお得な理由
電子マネーで節約するとお得な理由は下記の3つです。
- PayPayの決算は-367億円
- 還元率が高い
- 支出内容を把握しやすい
ひとつずつ説明していきます。
理由その①PayPayの決算は-367億円
2019年、PayPayが行った「100億円あげちゃうキャンペーン」のインパクトは強烈でした。
ですが、その年のPayPayの決算は-367億円です。どうして赤字なのに大々的なキャンペーンをしたのか?
それはシェア獲得のためです。
シェアを獲得するため破格のキャンペーンを行いました。しかも何度も行っているので、今後も定期的に行うのでは?という感じです。
顧客獲得のため、おカネをばらまいている今がチャンスです。しかも、他の決済サービス事業者も慌ててキャンペーンを展開しているので、お得なキャンペーンが乱立していて驚かされます。
理由その②還元率が高い
電子マネーの魅力は還元率の高さです。
たとえばYahoo!JAPANカードで買い物をすると、「支払金額の1%のTポイント」が貰えます。
ですが、Yahoo!JAPANカードを紐付けたPayPayで支払うと「支払金額の1%のTポイント」だけでなく「支払金額の1.5%のPayPay残高」も貰えます。
貰えるポイントは電子マネーによって違いますが、いずれも現金支払いやクレジットカード支払いより還元率が高いです。
理由その③支出内容を把握しやすい
節約するには支出の管理が欠かせません。
電子マネーであれば、アプリで容易に確認できます。
たとえば、コンビニでお菓子を買った記録やガソリンを入れた履歴について、アプリを見れば一目でパッとわかります。
支出内容を把握できれば「あれは無駄使いだった」と反省し今後に活かせます。
【注意】電子マネー節約術で失敗しないためのポイント
ポイントは以下の2つ。
- プリペイド型を使う
- オートチャージはNG
ポイントを抑えて節約しないと、支出が増える原因になるので注意してください。
節約するならプリペイド型を使う
電子マネーの支払い方法には、以下の3種類があります。
- プリペイド型 → あらかじめチャージして使用するタイプ
- ポストペイ型 → クレジットカードと同じように翌月払いのタイプ
- デビット型 → 銀行口座から即時引き落とされるタイプ
電子マネーで節約するなら、プリペイド型がおすすめです。
ポストペイ型とデビット型は非常に使い勝手がいいのですが、節約には不向きだからです。
後払いであるポストペイ型はクレジットカードと同じで、ついつい使い過ぎてしまうときがあります。思い出してみてください。クレジットカードの明細を見て「うそ!?今月の支払いこんなにあるの!?」と驚いた経験はないですか。後払い式は節約と相性が悪いです。
また、銀行口座と直結しているデビット型は使い過ぎる心配はないですが、ポイントの2重取りができません。ポイントの2重取りについては後で説明します。
節約だけを考えるなら、支出を管理しやすい&ポイントの2重取りができるプリペイド型にしましょう。
オートチャージ設定を解除しておく
オートチャージ設定とは、電子マネーの残高が少なくなると自動でチャージしてくれる機能のこと。
オートチャージ設定している電子マネーは、クレジットカードとほぼ一緒です。
節約するには、利用額をコントロールする必要があります。「今月は3万円で生活する」という目標を達成するには、3万円以上使えないようにしたら簡単です。
反対に3万円以上使える状態で目標を達成するのは難しい。
電子マネーで節約する3つの方法
クレジットカードに紐付けてポイントを2重取り
電子マネーにクレジットカードを紐付けると、ポイントの2重取りができます。
ポイントの2重取りとは、文字通り2回ポイントが貰えるという意味です。クレジットカードでチャージして1回。電子マネーで支払って2回です。
上記のように併用して使用することで、ポイントの2重取りが可能です。
今まで電子マネーしか使ってなかったとか、クレジットカードだけで会計してたという人は「電子マネー+クレジットカード」払いを試してみてください。断然お得なので。
キャンペーンを見逃さない【新サービスが狙い目】
各決済サービス事業者によるシェア争いが激化しています。
LINEがソフトバンクグループの傘下に入ったのは、キャンペーンでおカネを使い過ぎたからです。
経営が傾くほどのキャンペーン合戦ですよ?利用しないと損です。
ただし問題点が2つ。
ひとつは、いろんなキャンペーンがあるので、複数のサービスを利用しないといけないの?という問題。これについては次で紹介します。
もうひとつは、最新のキャンペーン情報はどうやって手に入れるのか?という問題。
自身で定期的にチェックしてもいいのですが、複数のサービスを確認するのはかなり手間です。なのでキャンペーンをまとめている個人ブログをチェックしましょう。すべてのキャンペーンを1記事にまとめてるブログとか。
Feedlyに登録しておけば、気になるブログをまとめて確認できるのでおすすめです。試しにこのブログを登録するのもOKです。
複数の電子マネーを使い分ける
さきほどの「いろんなキャンペーンがあるので、複数のサービスを利用しないといけないの?」という問題について。
複数のサービスを利用したほうが得られる効果が大きいです。
なので決済サービスを片っ端から利用しましょう。
店舗によってお得な電子マネーが違います。
たとえば、イオンならWAONがお得です。5のつく日はポイント2倍で、毎月10日はポイント5倍です。
イトーヨーカドーでは、毎月8のつく日はハッピーデーとしています。指定された日にnanacoを利用すれば5%OFFです。
あらゆるキャンペーンに対応できるように複数の電子マネーを作っておきましょう。
とはいえ、電子マネーを複数作ったら、支出内容を管理するのが大変だと思いませんか?実は、けっこう大変なんですよね・・・。でもアプリ使えば大丈夫です。
【無料アプリ】複数の電子マネーを一括管理する方法
お得なキャンペーンを利用するために、電子マネーを複数作る必要があります。
ですが電子マネーを複数作ると、支出の管理が大変なんですよね。
そこで「マネーフォワードME」というアプリが便利です。
「電子マネーを複数作って大変なんだけど・・・。」という方は、10件まで無料連携できるので試すのもありです。
絶対得する電子マネー節約術まとめ
いかがでしたか?プリペイド型を使用し、オートチャージ設定は解除しておくという点だけは注意しましょう。
何度もチャージしてしまい支出が増えたという人は、あらかじめチャージする日を決めておくと効果的です。毎月25日はチャージの日というふうに。
電子マネーはお得なキャンペーンが多くあり支出を抑えられますが、お得につられて散財してしまうというリスクも伴います。「あ!安い!買っちゃおうかな?」と誘惑につられないように節約を頑張ってください。