2021年5月1日から、Visa LINE PayクレジットカードとLINE Payの還元率や仕様が変わります。
「5月以降も使い続けたほうがいいの?」みたいな人は、読んで参考にしてみてください。
目次
2021年5月以降のVisa LINE PayクレジットカードとLINE Payの変更点
Visa LINE PayクレジットカードとLINE Payの変更点を解説します。
≫ LINE Pay公式ブログ「【2021年5月1日より】LINEクレカ・LINE Pay特典クーポンのサービス改定のお知らせ」
Visa LINE Payクレジットカードの変更点
還元率が変更になります。
2021年4月30日(金)まで | 2021年5月1日(土)から |
還元率3% | 還元率2% |
2021年4月30日(金)までは10,000円で300LINEポイント貯めれましたが、2021年5月1日(土)からは10,000円で200LINEポイントしか貯めることができません。
ただ、還元率3%というのは、1年間だけのキャンペーンだったので、今回の変更がなければ還元率1%になるはずでした。
このことを考慮すると、悪くない変更だといえます。
LINE Payの変更点
マイランク制度が終了になります。
マイランク制度がなくなることで、還元率とクーポン使用枚数の仕様が新しくなります。
2021年4月30日(金)まで | 2021年5月1日(土)から | |
還元率 | 1~3% | 一律0.5% |
クーポン使用枚数 | 1~10枚 | 無制限 |
2021年4月30日(金)までは還元率はマイランクによってでした。
例えばマイランクが「レギュラー」なら還元率1%、「ゴールド」なら2%、「プラチナ」なら3%というように、マイランクによって還元率が変わる仕様です。
2021年5月1日(土)からは誰が使っても還元率は変わらず、一律0.5%です。クーポンは使用枚数の上限がなくなります。
2021年5月以降のVisa LINE Payクレジットカードは使うべき?
2021年5月以降もVisa LINE Payクレジットカードは使うべきです。
還元率が3%から2%に下がるのは残念ですが、それでも還元率2%は高還元率クレジットカードだといえます(楽天カードやYahoo!JAPANカードの基本還元率は1%)。
年会費無料で、どこでも還元率2%のクレジットカードは、Visa LINE Payクレジットカードくらいです。
2021年5月以降のLINE Payは使うべき?
2021年5月以降は、LINE Payの使い道はなさそうです。
QRコード決済アプリが使えたら、たいていクレジットカードも使えるので、「還元率0.5%のLINE Payじゃなきゃダメ!」というシチュエーションが思い浮かびません。
もし仮に、QRコード決済しか支払えなくても、「d払い」でいいかと。
「d払い」なら他社のクレジットカードを紐付けることができるので、「d払い」に「Visa LINE Payクレジットカード」を紐付ければ還元率2.5%です。
まとめ
2021年5月1日に、Visa LINE PayクレジットカードとLINE Payの還元率が変わります。
Visa LINE Payクレジットカードの還元率は2%に下がりますが、今までと同様に高還元クレジットカードとして使えます。
LINE Payの還元率は一律0.5%となり、他のQRコード決済アプリのほうが高還元のため、あえてLINE Payで支払う場面はなさそうです。