- 夫婦で口座を共有したい!
- 支出を把握して節約したい!
- 無駄使いをやめさせたい!
「支払い口座を1つにしたほうが節約できるのでは?」と感じているけど「どうしたらいい・・・?」という状態ではないですか?
ということで、この記事では支払い口座を1つにまとめる方法を紹介しています。
方法は以下の2つです。
- 方法①クレジットカードの家族カードで口座を共有する!
- 方法②個人間送金できる電子マネーで口座を共有する!
目次
方法①クレジットカードの家族カードで口座を共有する!
まずこれだけは言わせてください。
支出を把握すると節約できます。
我が家では家計簿をつけ始めたら、ガス代が半分になりました。具体的には8,000円→4,000円。妻の努力に感謝です(ありがとう!)。
家計簿で毎月の出費をひと目でぱっと把握できると、節約意識が高まるだけでなく節約できそうな箇所を洗い出すことができます。
それに加えて、支払い口座を1つにすると家計管理がすごい楽になります。
口座を1つにする方法は「クレジットカードの家族カード利用」と「電子マネー利用」なのですが、まず紹介したいのが「クレジットカードの家族カード利用」です。
家族カードを利用すれば、本カードと家族カードの支払いを1つの口座でまとめることができます。
たとえば、本カード会員であるお母さんが500円のマスクを購入したとします。同じようにお父さんが家族カードで1,200円の書籍を購入、子どもが20,000円のワイヤレスイヤホンを購入したとします。
合わせて21,700円は、本会員であるお母さんの口座から引き落とされます。
家族カードのメリット&デメリット
支払い口座がひとつなので支出を管理しやすい、というメリットがあります。
想像してみてください。もし家族カードではなく、家族それぞれが独自に契約したクレジットカードで買い物したらどうでしょう?支払い口座がばらばらで、無駄な買い物が増えそうじゃないですか?
おカネの使い道がわからない状態では節約できません。
おカネの流れが把握できないと、無駄使いの原因となってしまいます。
次に、家族カード利用分のポイントは、本会員にまとめて付与されるというメリットがあります。
たとえば、家族カード利用で貯まったポイントを食費などに充当することができます。というか家族全員でポイントを貯めたら、ポイントがガンガン貯まるので楽しいですよ。
デメリットは家族カードの入手までに時間がかかるという点です。
また、浪費癖のある家族がいる場合は出費が余計に増えます。
代表的な家族カード5選
家族カードを作るなら、以下の5つがおすすめです。
- 楽天カード
- Visa LINE Payクレジットカード
- dカード
- au PAYカード
- Yahoo!JAPANカード
「どの家族カードがいいの?」と思うかもしれませんが、大きな違いはないので、普段使っているクレジットカードの家族カードを利用すればOKです。
楽天市場でいつでもポイント3倍が魅力的な楽天カード。
そんなお得な家族カード(楽天カード)の申し込み対象は、生計を同一にする配偶者、親、18歳以上の子どもです。
本カード1枚につき発行できる家族カードは5枚まで。
年会費は無料です。
残念ながらETCは付帯できません(ETCを付帯できるのは本カードだけ)。
家族カード利用でもポイントが貰え、ポイントはクレジットカード契約者である本カード会員に付与されます。「家族みんなのポイントを無駄なく活用したい!」という方におすすめです。もちろん家族間でポイントの移行も可能。
請求はメインで契約した家族の口座からまとめて引き落とされます。
支払い口座が1つだと家計の管理が容易ですが、利用明細でさらに楽できます。
たとえば、利用明細を見れば、本カードと家族カードをまとめて確認できるだけでなく、分けて記載されているため、誰が使ったか一目瞭然です。
利用可能額は本カードの範囲内で利用できます。本カードと家族カードで利用可能額をシェアしているイメージです。なので、家族の1人が使い過ぎると、他の家族が使える限度額が減ります。
「限度額まで使うことある?」と思うかもしれませんが、海外旅行など家族みんながカードを利用する場合などでは、「あれ?カードが使えない!?」となるかもなので覚えておいて損はないはず。
「口座を共有しつつ、ポイントを貯めたい!」という家族には、Visa LINE Payクレジットカードがおすすめです。
本カードと同様、ポイント還元率が3%だからです。
2021年4月30日までという制限つきですが、高還元率なので使う価値は十分にあります。
クレジットカード契約者である本会員の家族である、配偶者、親、子どもに対して発行できます。
再発行は1,000円必要ですが、年会費は1枚目に限りずっと無料です(2枚目以降は400円)。
多くの家族カードの場合、ポイントは本会員にまとめて付与されます。ですが、Visa LINE Payクレジットカードのポイントは、各利用者に付与されます。
というのも、Visa LINE Payクレジットカードのポイントは、LINEアカウントと結びつけることにより貰うことができる仕組みだからです。
LINEアカウントと結びつける仕様のため、結び付けたLINEアカウントにポイントが付与されます。
引き落としは他の家族カードと同様に、本会員の口座から一括引き落としです。
嬉しいことに、家族カード利用分はVpassアプリで簡単に確認できるので、家族内の無駄使いをいち早く発見できます。
家族カードを作成するには、Vpassへの登録が必須です。
本カード入会後に、Vpassで追加申請しましょう。
利用限度額は、本会員のクレジットカード利用限度額の範囲内です。たとえば、本会員の利用可能限度額が50万円だった場合、本会員30万円、家族会員20万円のように分け合うイメージです。
↓↓ Visa LINE Payクレカを持っていない人↓↓
↓↓ Visa LINE Payクレカの申請が終わっている人 ↓↓
生計を共にする満18歳以上の配偶者、親、子どもが入会でき、dカードGOLD家族カードも年会費無料(1枚目のみ)で利用できるdカード。
dポイントは、家族カード利用分も本会員に貯まりお得です。
「dカードケータイ補償」や「お買物あんしん保険」など、本会員と同じ機能が利用できます。
カードの請求は本会員の口座からまとめて引き落とされるので、家計管理にピッタリです。
年会費無料です。
ゴールドカードも1枚目は無料です。2枚目以降は2,000円。
クレジットカード利用分は、クレジットカード契約者の口座からまとめて支払います。
家族カード利用分のポイントは、本会員に付与されます。
auもしくはUQ mobileを利用していなければ入会できません。
ゴールドカードからのランクダウンやブランド切り替えなど特定の条件を除けば、再発行にかかる手数料は無料です。
家族全員のカード利用代金は、本会員の口座から引き落としです。
クレジットカード利用分のTポイントは、全部まとめて本会員に。ただし、Tカードとして掲示して獲得したTポイントは、それぞれの家族カードに貯まります。
明細が1枚で家計管理しやすいです。
注意しておきたいのがPayPayに紐付ける場合で、家族カードをPayPayに紐付けることはできますが、月の上限は5,000円までなので覚えておきましょう。
利用限度額は、本会員が利用できる範囲内です。
たとえば、本会員の利用限度額が30万円の場合。本会員カードと家族カード合わせて、利用限度額は30万円です。本会員が29万円使用した月は、家族カードで使用できる金額は1万円です。
↓↓ Yahoo!JAPANカードを持っていない人 ↓↓
↓↓ Yahoo!JAPANカードを持っている人↓↓
※すでにYahoo!JAPANカードを取得済みの場合、カード会員サービスメニューにログインして申し込めばOKです。
ここからが重要なポイントで、支払い口座を1つにするだけなら家族カードで十分なのですが、電子マネーを活用するとポイントの2重取りでさらにお得です。
方法②個人間送金できる電子マネーで口座を共有する
個人間送金できるサービスはどのくらいあると思いますか?
楽天ペイ、PayPay、au PAY、Kyash、LINE Pay、メルカリ、d払い、Pring、J-Coin Payなどがありますよね。
ですが、「クレジットカードでチャージした電子マネー」を送金できるサービスは少ないです。
なぜクレジットカードにこだわるかというと、クレジットカードでチャージするとポイントが貰えるからです。
多くの個人間送金できるサービスでは、クレジットカードでチャージした電子マネーは送金できません。ですが、「楽天ペイ」と「PayPAy」は送金することができます。
たとえば、「妻の楽天カード」で「妻の楽天ペイ」にチャージして、それを「夫の楽天ペイ」に送金して生活したとします。そうすると、支払い口座を1つにまとめることができるだけでなく、ポイントの2重取りができます(楽天カード利用分のポイント+楽天ペイ決済分のポイント)。
なので、電子マネーで口座を共有するなら、下記の2つの決済サービスを利用しましょう。
- 楽天ペイ
- PayPay(ペイペイ)
1. 楽天ペイ
クレジットカードでチャージした電子マネーを送金できる、数少ない決済サービス。
それが楽天ペイです。
楽天ペイを使うと楽天ポイントが貯まる、スピーディーな会計、24時間いつでも手数料無料で送金できるというメリットがあります。
楽天のSPU(スーパーポイントアッププログラム)ポイントを活用すれば、目に見えてポイントが貯まります。楽天ポイントは、もはやお金といっても過言ではないので無視できませんよね。
また、スマホをかざすだけで決済できるので、紙幣を数えたりお釣りを受け取ったりといった手間が発生しません。
そして、手数料無料で24時間いつでも送金できるので使い勝手抜群です。
たとえば県外に住んでいる子供からの電話で「財布落とした。。」という予想外のトラブルでもすぐに手助けできます。
デメリットは現金化できないという点です。楽天ペイにチャージすると「楽天キャッシュ」という電子マネーに変換されます。現状、楽天キャッシュを現金化する手段はありません。
※楽天キャッシュの換金は再開時期未定で一時利用停止中のため
楽天ペイ-かんたん、お得なスマホ決済アプリ!
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2. PayPay(ペイペイ)
PayPay(ペイペイ)も楽天と同じように、クレジットカードでチャージした電子マネーを送金できます。
PayPay内には4種類の電子マネーがあります。
- PayPayマネー
- PayPayマネーライト
- PayPayボーナス
- PayPayボーナスライト
クレジットカードでチャージすると、自動的にPayPayマネーライトに振り分けられます。
PayPayマネーライトは出金はできませんが、送ったり受け取ったりすることができます。
たとえば、家族にお小遣いを渡すとき。
チャージするクレジットカードを1つに絞り、家族にPayPayマネーライトをお小遣いとして送金すれば、支払い口座を1つにまとめることができます。クレジットカードでチャージしたときに、Tポイントも貯まります。
また、友達と食事をしたとき。
PayPay内の割り勘機能を使えば、おカネのやり取りを簡単に済ますことができます。
PayPay-ペイペイ(キャッシュレスでスマートにお支払い)
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まとめ
さいごにまとめます。
支出い口座が1つだと、家計管理が楽になるだけでなく節約できます。
口座を共有する方法は「家族カード」もしくは「電子マネー」を利用する方法があります。
家族カードなら、「楽天カード」「Visa LINE Payクレジットカード」「dカード」「au PAYカード」「Yahoo!JAPANカード」がおすすめです。
電子マネーなら、「楽天ペイ」「PayPay」がポイントも貯まりお得です。
もし支払い口座を1つにするのを家族が嫌がったとしても、諦めず頼みましょう。家計簿を見せるなどして「出費がぎりぎりで生活が厳しい!」というのを理解してくれれば協力してくれるはずです。
協力してくれるまで言い続けましょう!
言い続けると願いは届くはずです!頑張ってください!
おしまい。