電子マネーをわかりやすく知りたい!スッキリ簡単解説

  • 楽天Edyと楽天ペイは何がどう違うの?
  • 電子マネーの仕組みがわからない
  • 「QRコード決済」や「スマホ決済」がよくわからない

「なんか、よくわからないから使わないでおこう・・・」という人。実はものすごく損しています。

損している理由のひとつは、現金での会計は時間がもったいないから。もうひとつは、お得なキャンペーン中であれば20%OFFで商品を購入できるからです。

「よくわからない」とか「めんどくさそう」という理由で電子マネーを遠ざけてきた人のために、10年間キャッシュレス生活をしている僕が簡単にざっくり説明します。

この記事で電子マネーのことがわかるようになるので、気になる箇所だけでも目を通してみてください。

電子マネーとは

電子データで決済を行うツールが電子マネーです。

はっきりとした定義がないので、楽天スーパーポイントなどの各種ポイントも電子マネーだと言えます。

ですが、一般的には非接触型ICカードのことです。

簡単にいうと、専用端末にかざすだけでピッと決済できる「プラスチックで作られたカード」のことです。

なのでカード型の「楽天Edy」「WAON」「nanaco」「Suica」「PASMO」などが電子マネーとして認知されています。

※この記事では「クレジットカード」や「QRコード決済」も電子マネーとして扱っています。

電子マネーの種類

電子マネーの種類を紹介します。

ただ、何を起点にするかによって分類の仕方が大きく変わります。

下記の2タイプで種類分けしています。

  • 「使える場所や使い方」で分けると4種類
  • 「現金を支払うタイミング」で分けると3種類

使える場所や使い方で分けると4種類

使える場所や使い方で電子マネーを分類すると「交通系」「流通系」「クレカ系」「QRコード決済」の4種類です。

交通系流通系クレカ系QRコード決済

・Suica

・PASMO

・楽天Edy

・WAON

・nanaco

・iD

・QUICPay

・PayPay

・LINEPay

・楽天ペイ

交通系の電子マネーといえば、SuicaやPASMOが有名ですよね。

タッチするだけで電車に乗れたり買い物できたりする交通系こそが、電子マネーを普及させた立役者といっても過言ではありません。

一方、流通系は電車やバスでの利用はできませんが、対象店舗で利用すると大量のポイントを手に入れることができます。たとえば、毎月10日に対象店舗でWAONを使って支払うとポイント5倍です。

クレカ系とは、クレジットカードと電子マネーを連携させて利用する電子マネーです。日本ではiDとQUICPayが代表的で、クレジットカード以外にもデビットカードにも対応しています。デビットカードを簡単に説明すると、即時払いのクレジットカードだと思ってください。クレジットカードは翌月払い、デビットカードは即時引き落とし。

PayPayの「100億円あげちゃうキャンペーン」で知名度が一気に上がったQRコード決済は、QRコードを利用した電子マネーです。

アプリを起動しQRコードを読み取ってもらう、もしくは店舗側のQRコードを読み取ることで決済します。

現金を支払うタイミングで分けると3種類

現金の支払いタイミングで分けると下記の3種類です。

  • 先払い(プリペイド)
  • 即時払い(リアルタイムペイ)
  • 後払い(ポストペイ)

あらかじめチャージして使用するのが、先払い(プリペイド)方式の電子マネーです。楽天EdyやSuica、WAONなどがあります。ただし、クレジットカードでオートチャージを設定すると後払い(ポストペイ)方式の電子マネーとなります。

後払い(ポストペイ)方式の電子マネーは、クレジットカードと紐付けて使用するチャージ不要の電子マネーです。iDやQUICPayが有名。

そして、支払いと同時に口座から引き落とされるのが、即時払い(リアルタイムペイ)方式です。

交通系と流通系の電子マネーは、基本的に先払い(プリペイド)方式です。

クレカ系やQRコード決済は、紐付けたカードの種類によって、先払いや後払い、即時払いへと変わります。

オートチャージとは?
残高が設定した金額以下になると、設定した金額を自動でチャージしてくれる機能のこと!

電子マネーとクレジットカードとの違い

クレジットカードと電子マネーの違いは3つあります。

まず支払い方法が違います。

基本的にクレジットカードは後払いです。今日使ったおカネは、翌月に口座から引き落とされます。一方、電子マネーは「先払い」「即時払い」「後払い」の3タイプがあります。

次に、暗証番号やサインを求められるかどうかが違います。

クレジットカードは暗証番号やサインが必要なときがあるのに対して、電子マネーはカードをかざすだけです。暗証番号とサインは不要です。

最後に、審査があるかどうかです。

クレジットカード作成は審査がありますが、電子マネー作成には審査はありません。

電子マネーの決済方法

電子マネーを使って、実店舗のレジで会計するときの決済方法は「カード決済」「スマホ決済」「QRコード決済」の3パターンです。

  • カード決済→プラスチック製のカードを専用端末にかざす決済方法
  • スマホ決済→スマホを専用端末にかざす決済方法
  • QRコード決済→アプリでQRコードのやりとりをして決済する方法

同じ電子マネーでも複数の決済方法が存在します。たとえば駅の改札を通過するとき、カードタイプのSuicaをかざして支払う「カード決済」と、スマホ内のSuicaで支払う「スマホ決済」があるように。

 カード決済スマホ決済QRコード決済
Suica 
PASMO 
楽天Edy 
WAON 
nanaco 
iD 
QUICPay 
PayPay  
LINEPay
楽天ペイ  

電子マネーを使うメリット

徐々に利用者が増えているのには理由があります。

メリット①会計がスピーディーに

もし、電子マネーで買い物をしたことがないのであれば、百聞は一見に如かずです。ぜひ一度試してください。

想像以上に会計が早いですから。「おぉ~!」と感動しますから。

初めて電子マネーを使うときは、緊張してドキドキしますが、すぐ慣れるので大丈夫です。というか慣れたら「現金払いめんどくさい」って思うはず。

メリット②現金が不要になる

現金を持ち歩く必要がないというのは、間違いなくメリットです。

たとえば、ATMに行く回数が減ります。「あ、おカネが足りないからおろしてくる。ちょっと待ってて!ごめんね!」なんてこともなくなります。

また、紛失時の安心感が違います。

スマホをどこかに置き忘れたとしても、指紋認証や顔認証、パスコードを設定していれば、簡単には悪用されません。遠隔操作でロックすればさらに安心です。ですが、もしこれが財布だったらどうでしょうか。中に入っているお金は誰でも使えちゃいますよね。

メリット③ポイントが貰える

ポイントが貰えるというメリットがあります。

たとえば、楽天EdyやWAONは200円につき1ポイント貰えます。d払いであれば100円につき最大7%のdポイントが貰えます。

言うまでもないですが、現金であればポイントは貰えません。

ポイントが貰えるだけでも、電子マネーを使う価値は十分にあります。

電子マネーのデメリット

「もう現金やめて、電子マネーでよくない?」とならないのはデメリットがあるからです。下記の3つがデメリットです。

  • チャージが面倒
  • 現金に戻せない
  • 使える店舗に限りがある

デメリット①チャージが面倒

チャージが面倒なのがデメリットです。

支払いが早いのは嬉しいですが、そのための手間が煩わしいです。

とはいえ、オートチャージを設定していれば、自動でチャージしてくれるのであまり気にならないデメリットではありますが。(もしくはチャージ不要のiDやQUICPayで支払う)

ですがやはり、駅の改札で残高が足りなくて申し訳なさそうに列から外れる人を見かけると、改めて「チャージは手間だな」と思ってしまいます。

デメリット②現金に戻せない

決済サービスによっては現金化できません

もしくは、現金化するのに払い戻し手数料を徴収される場合があります。

たとえば、PayPayや楽天ペイなどは現金化できますが、SuicaやWAONなどは現金化できません。

基本的に、QRコード決済の電子マネーは現金化OKで、交通系や流通系は現金化NGです。

デメリット③使える店舗に限りがある

経済産業省の「キャッシュレス・ポイント還元事業」と補助金のおかげで、利用可能店舗が急速に拡大しましたが、まだ利用できない店舗が多く存在します。

また、加盟店であっても取り扱っていない電子マネーがあったりします。

たとえば、ファミマやローソンはWAON対応店舗ですが、セブンイレブンは非対応です。また、セブンイレブンの電子マネーであるnanacoは、ファミマやローソンでは取り扱っていません。

注意
加盟店であっても、対応していない電子マネーがあることに注意が必要!

【注意】ApplePayとGooglePayは電子マネーではない

電子マネーを理解するには、ここが特に重要です。

ApplePayとGooglePayは電子マネーではありません。

「QUICPay」「PayPay」「LINEPay」のように「〇〇Pay」と聞くと電子マネーを想像してしまいますが、ApplePayとGooglePayは違います。

では何なのか?それはウォレット機能。

ウォレット機能とは?
電子マネーやクレジットカードを登録できる機能。登録すれば、かざすだけでスマホ決済が可能になる!

ApplePayとGooglePayは、おサイフケータイと同じ仲間です。

イメージとしては電子マネーは現金で、おサイフケータイが財布。

ApplePayとGooglePayは、おサイフケータイと同じように財布のような存在です。

お金の機能財布の機能

・QUICPay

・PayPay

・Suica

・ApplePay

・GooglePay

・おサイフケータイ

「へー。だから何なの?」と思われるかもしれませんが、このことを知らないままスマホ決済を理解しようとすると、パニックになるので覚えておきましょう。

注意
「Pay」が付く電子マネーが多いので勘違いしやすいが、ApplePayとGooglePayは電子マネーではない!

よくある電子マネーのQ&A

電子マネーについて、よくある疑問を解決していきます。

どうやって使うの?

チャージして専用端末にかざすだけ。これだけです。

あらかじめ現金やクレジットカードでチャージしてレジに向かい「支払いは電子マネーで」と伝えましょう。

「では、こちらにかざしてください」と言われるので、「ワオン♪」とか「ペイペイッ♪」と聞こえたら支払い完了です。

わからないときは店員さんに聞けばOKです。

おカネを使い過ぎる心配はない?

結論から言うと、使い過ぎる心配はないです。チャージ額以上は会計できない仕組みなので。

ただし、クレジットカードと直結している電子マネーやオートチャージ設定された電子マネーには要注意です。

オートチャージとは、残金が設定額を下回ると、自動的にチャージしてくれる便利な機能のことでしたよね。オートチャージ設定した電子マネーはクレジットカードと同じように、ついつい使い過ぎる可能性があります。

なので「使い過ぎそうでこわい」という人は、オートチャージ設定をOFFにしておきましょう。

チャージした金額分しか使えなければ、おカネを使い過ぎる心配はありません。

ポイントの2重取りでお得?

ポイントの2重取りはお得です。

クレジットカード利用でチャージして、電子マネーで決済すると「クレジットカード利用によるポイント」と「電子マネー決済によるポイント」が貰えます。

たとえば、楽天カードでチャージした楽天ペイでQRコード決済すると、支払い金額の1.5%分の楽天ポイントが貰えます。

0.5%(楽天カード)+1%(楽天ペイ)=1.5%の楽天ポイントGet!

カードだけ、QRコードだけの支払いより断然お得です。

電子マネーをわかりやすく解説まとめ

電子マネーの最大の魅力は、スピーディーな支払いです。まだ体験したことがないあなた。一度は試す価値ありです。きっと感動しますよ。

もし試すなら、お得なキャンペーンの多いPayPayがおすすめかと。

PayPay-ペイペイ(キャッシュレスでスマートにお支払い)
PayPay-ペイペイ(キャッシュレスでスマートにお支払い)
開発元:PayPay Corporation
無料
posted withアプリーチ

アプリを開いてレジに行き「支払いはPayPayで」と伝えるだけです。最初はちょっとドキドキしますが、支払い終わると「おぉ~!」と歓喜に震え上がるはずです。

この記事が、電子マネーを使うきっかけになれば幸いです。