「電子マネーとスマホ決済はどう違うの?」という疑問に答えます。
「キャッシュレス生活を始めてみようかな」という人は、ぜひ読んでみてください。
目次
電子マネーとスマホ決済の違いは?
「電子マネー」で支払うときの決済方法のうちのひとつ、それが「スマホ決済」です。
電子マネーとは、電子的なデータで決済できるすごく便利な「おカネ」です。
たとえば、「iD」「QUICPay」「楽天Edy」「WAON」「nanaco」「Suica」「PASMO」などがあります。
種類もさまざまで、カードやバーチャルカード、アプリなどがあり「これこそが電子マネーだ!」とは一概には言えません。
電子マネーをわかりやすく知りたい!スッキリ簡単解説そんな電子マネーの決済方法は2つです。
「カード決済」か「スマホ決済」のどちらかです。
電子マネーの決済方法①カード決済
電子マネーで支払うには、「カード決済」か「スマホ決済」を利用するという話をしました。
ここではカード決済の話をしたいと思います。
クレジットカードのようなプラスチック製カードで決済する方法が、「カード決済」です。
決済する前に、あらかじめ現金をチャージして使用します。
具体的には、dカード(iD)、楽天カード(楽天Edy)などのようなどのクレジットカード一体型、専用カードのSuicaなどがあります。
電子マネーの決済方法②スマホ決済
スマホを使った決済方法であるスマホ決済は、さらに下記の3タイプに分けられます。
- タッチ決済(非接触IC決済)
- キャリア決済
- QRコード決済
1. タッチ決済(非接触IC決済)
専用端末にかざしてピッと決済する方法が「タッチ決済」です。
カード決済もタッチ決済だと言えます。
決済時の効果音が印象的で、たとえば楽天Edyであれば「シャリーン♪」、WAONであれば「ワオン!!」と鳴ります。
スマホでタッチ決済を利用するには、Apple PayやGoogle Pay、おサイフケータイ機能を使う方法があります。
2. キャリア決済
キャリア決済には「ドコモ払い」「auかんたん決済」「ソフトバンクまとめて払い」があります。
月々のスマホ利用料金と一緒に支払う方法です。
3. QRコード決済
QRコード決済とは、QRコードやバーコードのやり取りで決済する方法です。
アプリをダウンロードすればすぐに利用できます。
100億円あげちゃうキャンペーンで一躍有名になったPayPayや楽天ペイ、LINE Payなどがあります。
【結論】電子マネーとスマホ決済に違いはない
電子マネーとスマホ決済は、全く別のものというわけではありません。
スマホ決済も電子マネーです。
電子マネーを支払い方法で分けた言い方がスマホ決済、というわけです。