「LINEコインが勝手に貯まってたけどなんで?」
「LINEコインはどんな使い道があるの?」
もらった覚えのないLINEコインを見つけると、ちょっとテンション上がりますよね。ラッキー!何に使おう?って。
でも実はそれ、ただの錯覚です。
「錯覚?どういうこと?」と思うかもですが、LINEコインの残高確認はかなり特殊で、所持しているLINEポイントが自動的にLINEコインに変換されて表示される仕組みなので、「知らないうちにLINEコインが貯まってた」と勘違いしやすいんですよね(詳しくは後ほど)。
この記事では、LINEコインの貯め方や使い道、LINEポイントとの違いについて解説しているので、「LINEコインについて詳しく知りたい」という人は、ぜひ読んでみてください。
目次
LINEコインとは
LINEコインは、アプリ「LINE」内だけで使用できる仮想通貨です。
LINEコインの使い道は、スタンプや絵文字、LINEのトーク画面の背景が変わる「着せかえ」、LINE NEWSの有料記事、固定電話に通話可能になるLINE Out。
- スタンプ
- 絵文字
- 着せかえ
- LINE NEWS
- LINE Out
「LINEマンガやLINE MUSICは?」と思うかもですが、LINEマンガやLINE MUSICには使えないので注意してください。
あくまでLINE内のコンテンツに限り使用できます。
LINEコインとLINEポイントの違い
LINEコインとLINEポイントって似てますよね。
「違いがわからない」という人、多いと思います。
現金でチャージして利用するのがLINEコイン。Visa LINE PayクレジットカードやLINE Payの利用で貯まるのがLINEポイントです。
「LINEコインは通貨。LINEポイントはポイント。」というふうにイメージするとわかりやすいかもです。
ペイトン
LINEコインの貯め方
LINEコインの貯め方は主に2つです。
「クレジットカードなどでチャージ」または「LINEポイントから自動変換」のどちらかです。
ポイントサービスのように、LINEを使ったらLINEコインが貯まるということはないので注意してください。
「LINEコインが勝手に貯まってた!」と錯覚する理由
「知らないうちにLINEコインが貯まってた!」という人は要注意です。
というのも、LINEアプリでLINEコインの残高確認をすると、LINEポイントが自動的にLINEコインに変換されて表示されるからです。
上記画像は保有コインが852となっていますが、実際はLINEコイン0、LINEポイント1,705の状態です(2LINEポイントは1LINEコインに変換される)。
保有コインには「チャージしたコイン数」+「現在の保有ポイントで変換可能なコイン数」が表示されます。
引用元:LINE「ヘルプセンター」
現在の保有ポイントというのは、LINEポイントのことです。
上記画像の場合、0(LINEコイン)+852(1,705LINEポイントで変換可能なコイン数)=852となります。
お持ちのLINEポイントは、「2ポイント=1コイン」としてアイテム購入時にコインへ自動変換されます。
引用元:LINE「ヘルプセンター」
ペイトン
LINEコインの注意点
- 1コイン=2.4円
- LINEマンガやLINE MUSICには使えない
- 機種変でOSを変えるときは引き継げない
- 現金化できない
1コイン=1円ではないので注意してください。
1コインは2.4円分の価値です。
例えば、スタンプが欲しいと思ったときに、「50コインなら安いもんか」という感覚になりやすいです。
実際は50コイン×2.4円=120円なので、見た目のコインより値段は高めだということを覚えておきましょう。
LINEコインが使えるのは、スタンプや絵文字などLINE内で使えるコンテンツのみです。
LINEマンガやLINE MUSIC、LINE占いは、「LINE」という名称が含まれているのでLINE内コンテンツかと思ってしまうかもですが、LINE外コンテンツです。
LINEコインは、LINEマンガやLINE MUSIC、LINE占いなどのコンテンツには使えないので注意してください。
OSを変えるとは、iPhone→Androidへの機種変。もしくはAndroid→iPhoneへの機種変のことです。
この場合、LINEコインが引き継げないので、機種変更の前にスタンプを購入するとか、着せかえを購入するなどして、LINEコインを使い切ってから機種変しましょう。
ペイトン
LINEコインは現金化できません。
さらに、LINEポイントはLINE Payの支払いに充当できますが、LINEコインは充当できません。
LINEコインの使い道は「スタンプ」「絵文字」「着せかえ」「LINE NEWSの有料記事」「LINE Out」などアプリ内だけに限定されます。